「終活」の一環としてご自身の遺影を事前に選んでおくことは、残されたご家族への温かい配慮ですよね🥺
一方で、気に入った写真が若い頃のものしかない場合、「この写真では今の自分とあまりもにかけ離れているのではないか…」と不安を感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか🤔
「若すぎる遺影は、周囲にどう思われるだろうか?」
「やはり、現在の年齢に近い写真を選ぶべきなのだろうか?」
と、迷うのは当然の感情です。
というわけで、こちらの記事では、「遺影に若すぎる写真はありなのか?」という疑問に対して、葬儀の事前相談会で得た内容とともに調査結果をご紹介していきます!🕊️🖼️
「若すぎる遺影」に抵抗を感じてしまうのはなぜ?
なぜ私たちは故人の若い頃の写真を遺影にすることに、抵抗を感じてしまうことがあるのでしょうか?
まずはその背後に考えられる心理的要素を調査してみました🙄
「現在の自分」との身体的なずれ
長い年月を重ね、現在のご自身の姿を深く認識しているシニア世代の方々にとって、若すぎる写真はどうしても今の姿とはイメージが離れているように感じられるかもしれません🤔
「これが本当の自分なのだろうか?」と自己認識のずれが生じている可能性があります🤲⚠️
周囲(親族や親しい人)への配慮
ご自身の遺影を選ぶとはいえ、それは残されたご家族や親しい方たちが、後々あなたを偲ぶための大切な写真となります🕊️🖼️
「若すぎる写真は、周囲にどのように受け止められるだろうか?」
「葬儀の場にふさわしい、落ち着いた写真を選ぶべきか?」
と、周囲への配慮が働いていることでしょう😕
私はみんなが笑顔になるようなハッピーな写真を選びたいなあ。
ひいおばあちゃんとかの世代だと厳粛な遺影が多いですよね。
後悔しない遺影選びのために…写真を選ぶ際に考えたい事
それでは実際に遺影に使う写真はどのように選べばいいのでしょうか。
先日行われた葬儀の事前相談会で、参加者の方から同じ質問があったので、そちらをふまえてご紹介していきます🕊️🖼️✨
遺影に使う写真は若くてもOK
葬儀の事前相談会で講師の方がお話されていたのですが、結論、遺影は若い頃のものでも問題ないとのことでした👌
ただし、葬儀に参列する方々が、その写真を見てご本人だと認識できるものが望ましいとおっしゃっていました🤲
写真自体は若くても構わないそうですが、葬儀に来てくれる方々が一番見ていたあなたの姿を選びましょう。
もし自分で選ぶ際に自信がない場合は、信頼できる家族や友人に「この写真どうかな?」と見てもらっちゃったりするのもおすすめです。
男性は特に写真が少な目なので、事前に準備しておくと◎
葬儀の事前相談会では、遺影を準備する際の注意点として、女性と比べた場合、男性は普段から頻繁に写真を撮る習慣がない人が多く、遺影選びに苦労される方が多いとのことでした🤔📸
今後、遺影選びで難儀しそうだと感じた場合は、旅行に行った際や、なにかのイベント、集まりの際など定期的に写真を撮っておくようにすると、選択肢が増えて助かるかもしれません🕊️🖼️
たしかに私の祖母の写真はいっぱいあったけど、祖父の写真は少なかったです…。
また、最近の葬儀場はデジタルの遺影が多く、紙の写真ではなくデータを投影する形になります📸
気に入った写真をスマホなどに保存し、エンディングノートに保存場所を記録しておくと、もしもの際にご家族は助かりますね。
遺影は、ご自身のためだけでなく、残されたご家族が故人を偲ぶための大切な写真でもあります🕊️🖼️
ご自身の思い入れだけでなく、親しかった人たちがその写真を見て、温かい気持ちで故人を偲ぶことができるかどうか、という視点も写真選びには重要です。
✨🖼️まとめ:遺影は若い頃のでもOK
「遺影に若すぎる写真はありなのか?」という疑問に対して、葬儀の事前相談会で得た内容とともに調査結果をご紹介しました。
結論としましては、
- 葬儀に参列する周囲の人たちが一番見ていた顔であればOK
- 葬儀後も親族や友人たちが穏やかに偲べる写真が望ましい
- 男性の場合は写真が少な目の傾向があるため、普段から定期的に撮っておくのがおすすめ
でした。
みなさんがあなたの選んだ写真を見た時に、温かい思い出とともに笑顔になるような写真が望ましいですね🕊️🖼️
終活の一環として、今のうちから遺影に使う写真を用意し、エンディングノートなどにデータの保存場所などを記録しておくと、もしもの場合に家族はが助かりますので、ぜひ取り入れてみてくださいね。
少しでも不安がある方は、事前に確認しておくと安心ですね。
みやぎ生協の葬祭「プリエ」では、葬儀のご相談や準備についてもサポートしております。
気になることがございましたら、お気軽にお問い合わせください。したら、お気軽にお問い合わせください。
この記事が、皆様の葬儀に関する疑問や不安を解消し、安心して故人を送るための一助となれば幸いです🌸
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